サッカーおやじの妊活&子育て奮闘記

男が家族のためにできること

仕事と家族どちらが大切ですか?

日本列島が混乱しています。

新型コロナウィルス感染拡大対策のため、政府から全国の小中高校への春休みまでの休校が要請されました。

これにより混乱しているのは保護者たちです。

それぞれの立場でさまざまな意見があるでしょうが、個人的な考えを綴ります。

 

 

 

一斉休校に何を思う

 

ネットニュースやブログなどを見ていると、一斉休校に喜んでいるのは子どもだけで、親はいきなり子どもが家にいてたまったもんじゃないという風潮が見て取れます。

 

しかし、私はすごく違和感を覚えます。

 

確かに、騒ぎすぎだと思うし、確率的には感染のリスクは一部の地域を除いては高くないのかもしれないです。

 

ただ、このような事態になったときに、最も優先すべきは何かということは、個人個人が持っていないといけないと思います。

 

「仕事と家族どっちが大切なの?」

 

「そんなの選べないよ。」

「比べるもんじゃない。」

 

よくある会話です。

 

比べましょう!

選びましょう!

 

私は、迷わず「家族」です。

 

確かに仕事をしないと家族は養えないし、好きなことを仕事にできている人こそ仕事も楽しくて大切なことだと思います。

 

ただ、明確な優先順位は持っておくべきです。

 

私は、今の仕事にとてもやりがいを感じているし、会社を少しでも潤したいという気持ちで毎日働いています。

しかし、家族の安全を守ることを会社が理解してくれないなら、明日にでもやめる覚悟はあるし、明日クビになっても家族を養うプランは持っています。

 

学校を休校にするのは、それだけのリスクがあるからです。

 

安全確保のための対策なので、むしろ子を持つ親としては喜ばしいことだし、共働き等で子どもの面倒を見ないといけないのであれば、会社に理解を求めればいいだけの話です。

 

そんなことも理解できない会社なら私なら今すぐ辞めます。

 

一連の騒動は働き方を見直すチャンス

 

もうひとつ、今回の騒動に関わる報道で違和感を覚えることがあります。

 

「業務に支障のない範囲での在宅勤務」という言葉が報道でよく聞かれます。

 

そんなことが可能なら最初からやればいいのに、ということです。

 

もちろん、働き方のスタイルはそれぞれだし、

  • 9時5時で働いて、それ以外の時間は仕事をしない
  • 業務は一切自宅に持ち帰らない

というスタイルの人やそれを推奨する会社には、当てはまりにくいかもしれません。

また、飲食や販売の現場などは、別だとは思います。

 

しかし、共働きや女性の社会進出も当たり前で、シングルマザーやシングルファザーも増えているこの時代です。

 

本当に会社でしなければいけない仕事ってどのくらいあるのでしょうか?

 

家でもパソコンやスマホがあれば、事務作業はもちろん、会議だって営業活動だってできます。

 

定例的に、各部署で集まるコアタイムみたいなものを設けたり、全社や同じ営業所内での会合を週1や月1で開いたりして、それ以外は直行直帰や在宅を認め、大量の書類のコピーや複数人での作業など、必要に応じて出社すれば十分なのではないかと、私はずーっと思っています。

 

そうすれば、男女関係なく、家事や子育てとの両立もしやすいし、満員電車や渋滞も解消されます。

 

ストレスも減り、行きたくない飲み会や余計な出費もなくなっていくのが自然です。

 

「帰りたいけど上司がいて帰りにくい…」

 

というムダもなくなります。

 

これを機に、一連の騒動が収束したとしても、業種や職種によって、本当に週に40時間の出社が必要かどうかは見直すべきなのではないかと思います。

 

今日はちょっと熱くなってしまいました(;^_^A

 

ぜんぜん関係ないですが…

 

まったく関係なくもないですが、今書いていて思いました。

 

「しゅうそく」は「終息」と「収束」どちらが正しいのでしょうか?

 

今回の件で言えば、

 

「終息」は、終わる

「収束」は、落ち着く

 

という意味ですから、ウィルスがいなくなるというニュアンスなら「終息」、騒動が沈静化するというニュアンスなら「収束」でしょう。

 

先ほどの文章のニュアンスは後者なので「収束」と書きました。

 

ブログを書くと日本語も鍛えられますね!(^^)!