在宅勤務+ウェブ会議の威力
初めてのウェブ会議
今日、初めて私たちの部門でウェブ会議を実施しました。
最初はちょっとドキドキしましたが、思った以上に簡単で無事に実施できました。
しかも、録画もできるので、聞き逃したことも再度確認できるし、議事録もいらない、録画されているから緊張感もあって会議が進みやすい。
最高です。
メリット
そこで感じたことは2つあります。
会社に行かなくても仕事はできる。
コロナウイルスに関係なく、在宅勤務+ウェブ会議で十分仕事ができると感じました。
PCもスマホもあるので、あとはメールと電話ですべて完結します。
しかも、会社にいると、関係ない話題に時間を使ってしまったり、会議の終わりが曖昧でダラダラ話し続けたりしてしまいますが、ウェブ会議だと、会議が終わればネットワークが遮断されるので、必要なことは会議の場で漏らさず言おうと思いますし、必要ないことを話す場がありません。
会議後の上司がいない場での愚痴もないのでスッキリ仕事を終われます。
電話でやってる人がいれば別ですが、それはもう救いようがありません(笑)。
しかし、まだどうしてもハンコをもらったり、紙で大量に印刷したりすることも必要なので、週1~2回会社に行ってそういう作業をすれば十分だなと思いました。
もうひとつはこれです。
通勤時間がない。
私の通勤はいつも片道40分かかります。
今日はウェブ会議のあとに必要な情報をメールと電話でやり取りして、すべて終わったら、自分の部屋からリビングに移動すればもう家族の時間です。
その間10秒。
もないぐらいですね(笑)
妻も思わず、
「今日は帰りが早いね。」
40分が10秒ですからね(笑)
今後の課題
今は、コロナウイルスの影響でこうなっています。
年配の上司にとっては、仕方なく、在宅勤務とウェブ会議にしていると思います。
しかし、若いスタッフたちは、この環境を魅力的に感じていると思います。
これは、どっちが正しいというよりは、価値観の違いだと思います。
私は世代的にも性格的にも両方持ち合わせていると思いますが、間違いなく効率がいいと感じています。
今の事態が収束したときに、完全に元に戻ってしまうのはあまりにももったいないと思います。
50代以上の人たちにも理解を促しながら、テレワークと出社をうまく組み合わせて、仕事でも最大限の成果を出し、家庭も幸せにする、そんなふうに会社も自分もなっていきたいと強く思いました。
そして、15年後、自分が50代になったときに、自分たちの世代で築いてきたものに誇りを持ちつつも、新しい時代の変化に対応して若い世代のハートも掴めるようなおじさんになりたいとも思います。
それはきっと、自分の子供のことを理解することとも同じことだと思います。