第二子が誕生して
無事に…
第二子となる長男が生まれました。
まあここまでの道のりは、不妊治療からの切迫流産、長女とのドタバタ二人暮らし、バニシングツイン、コロナ禍での里帰り出産不可、誘発分娩など、いろいろいろいろとありましたが、とにかく無事に元気に生まれてきてくれただけで、あざすって感じです。
2人目が生まれるまでの苦難や、そこまでの心境、様々な人たちへの感謝をここで綴っても良いのですが、せっかくなので、1人目、つまりお姉ちゃんとなった長女にフォーカスしてみたいと思います。
お姉ちゃんになる
長男が生まれて4日後、感染予防のため一度も会えなかった妻と長男を迎えに、長女を連れて病院に行きました。
その瞬間、長女は一人っ子から、弟を持つお姉ちゃんとなりました。
長女は、初めて見る弟を「かわいい」と言い、初日から可愛がってくれました。
実は、私と妻は、2人目が生まれる前から決めていたことがありました。
長女への愛情を変わらず注ぎ続ける
現実に、4人での生活が始まれば、当然下の子に一番手がかかります。
そんなとき、両親はどうしても上の子にワガママ言わないよう求めたり、放ったらかしになったり、八つ当たりしたりしてしまうものです。
それは、親にとっては仕方のないことかもしれないし、無意識なことかもしれませんが、きっと上の子はとても複雑な気持ちになるでしょう。
- 弟ができて嬉しい
- でも、親を取られたような気持ちになる
- 私はいつも後回し
- 弟が羨ましい
長女は、弟ができたことでお姉ちゃんになりましたが、それは長女が望んだわけでもなければ、長女がお姉ちゃんになれる条件を何かクリアしたわけでもありません。
親が、2人目がほしいと思って勝手に作った子だし、弟が生まれる前日も生まれた翌日も長女は変わらず2歳半の幼児です。
親の都合で勝手にお姉ちゃんにさせておいて、勝手に親自身は忙しくなっておいて、いきなり「お姉ちゃんなんだから」だの「お姉ちゃんなのに」だの言うのはスジ違いだと思います。
妻も私も2人きょうだいの上の子なので、今の長女の気持ちはとてもよくわかります。
なので、2人目ができて嬉しいけれど、変わらず長女への愛情を注ぎ続けることを強く意識しています。
それこそ、「お姉ちゃんなんだから」は、絶対に言わないと決めています。
長女の成長
まだ弟が生まれて1ヶ月も経っていないのでなんとも言えませんが、今のところめちゃめちゃ面倒をみてくれます。
先日は、服を脱いでおっぱいをあげようとしていました(笑)
これからも、長女には変わらず愛情を注ぎ続けて、ときには下の子以上に甘えさせてあげようと思います。
そのことで長女が明るく前向きな子になり、結果的に弟にとっての優しいお姉ちゃんになっていってくれるなら素晴らしいことです。
長女が望むなら、弟の面倒見やお母さんのお手伝いもいっぱいしてもらおうと思います。
そして、長女をいっぱいだっこしたり、話を聞いたりしてあげようと思います。
父と娘
弟が生まれてからの私の休日の過ごし方は、長女と2人でドライブに行くことです。
公園、プール、買い物など、毎週2人で過ごしています。
今度は2人乗りのサイクリングに連れていこうと思っています。
ママと弟が外出できない間にたくさん長女と遊ぼうと思います。
あらためて、長男くん、
生まれてきてくれて、ありがとう。