サッカー少年たちへ(高学年編)
昨日の続きです。
これから1か月の過ごし方
昨日から、チーム活動ができないこれから1か月をサッカー少年たちがどう過ごすべきかを綴っています。
昨日は小学校低学年について考えました。
小学校高学年
今日は、小学校高学年について考えてみたいと思います。
あたらめて、前置きですが、安全確保できた状態の上で、です!
小学校高学年のサッカー少年にとって、チームでの活動ができず、外出も控えなければならない時期に一番考えたいのは、大好きなサッカーを楽しむことでしょう。
昨日と同様ですが、サッカーの楽しさは、仲間と一緒にボールを蹴ったり、ゴールを決めたり、ゴールを守ったりすることです。
それを可能にするために、ボールを自由に扱えるようにしたいものです。
さまざまな方法で遊びながらボールを身体のいろいろな部分で触ることが効果的だと思います。
小野伸二選手の動画などを参考にしましょう!
ボールもいろいろなものを使うと良いと思います。
室内では、柔らかいボールを使ったり、小さなボールを使ったり、ビーチボールやテニスボールも良いと思います。
そして何より遊ぶということが大切だと思います。
小学校高学年は、ゴールデンエイジと呼ばれ、何でもすぐにできるようになりやすい時期です。
この時期にどんどん吸収していくのは、好きなことです。
遊びながら自分で考えて身に付けたことは、一生身体が忘れないでしょう。
たくさん遊びましょう。
練習のようなことをする場合は、低学年と同様週2~3回、1回1時間~1時間半にしておきましょう。
遊びに勝る練習はありませんが、お父さんが一生懸命考えた練習や、一緒にボールを蹴ることも効果的ではあると思います。
しかし、自分ひとりや兄弟、友達と楽しくボールを蹴る時間もたくさん残してあげてください。
親はいろんなボールを買い与えてあげたら、それをどう使うかは本人に任せる、たまに一緒に遊ぶ、というのが理想がと思います。
子供が面白い遊び方を考えついたら、それを教えてもらって一緒に子供のルールで遊んであげるのがいいと思います。
私なら、その中で子供に勝つ方法を探し、倒します。
そうすれば、子供はまた次のルールを考えて挑んできます。
また攻略法を見つけて倒します。
きっと賢く、負けず嫌いな子になると思います。
大好きなサッカーをたくさん楽しんで、中学生になりましょう!