サッカー少年の進路。そのとき親は?
親の心境
今年は、新型コロナウイルスの影響で、特に、小6、中3、高3の親御さんは不安な日々を過ごしていることでしょう。
では、こんなとき、親として、どうあるべきか考えてみたいと思います。
サッカーでより上を目指したり、プロに近づいたりしようとすると、進路選択は一大イベントだと思います。
親も子も一緒になって、学校の先生やサッカーのコーチたちの力も借りながら、いろいろと考えることと思います。
子どもを思うからこそ、心配にもなるし、何とかしてあげたいと思います。
大人の役割は?
では、その気持ちは、はたしてそのまま表に出すべきものでしょうか?
そこは親なら、よかく考えたほうがいいと思います。
親が理想と思う進路は、子供にとっても理想なのか?
お金の問題はもちろんありますが、子供の進路は子供が決めるべきだと私は思います。
サポートやアドバイスは必要です。
子供なので教えてあげなければいけないことはあるでしょう。
親も先生もコーチも、子供の手助けをすることは大切だと思いますが、もっと大切なのは子供自身に考えさせることだと思います。
- こういう大学に行きなさい
- 浪人はさせられない
- コーチが教えてくれないとどこに行けばいいかわかりません
どれも、親のエゴと言えるでしょう。
自分がやりたいことや行きたい大学を自分でしっかり考えさせる。
考える基準はいろんな大人が教えてあげればいいと思います。
仮に苦労しても本人が望むなら1年ぐらいいじゃないですか?
高校3年間はやりたいことを思いっきりやる、1年一生懸命勉強して、行きたい大学に行く。
それもありだと思います。
子供を自立した大人にするには、大人があれこれ言わないことだと思います。