独立に失敗したアナウンサーに学ぶ
最近のテレビが教えてくれること
最近、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレビ番組が軒並み、過去の特集や再放送などを行っています。
撮影ができないからということでしょうが、過去の映像から感じることはいろいろとあります。
たとえば、よく出てくるモザイク。
たった数年でこんなに映してはいけない人が出てるのかと思うほど、よくモザイクを見ます。
それだけ、芸能界は浮き沈みが激しい厳しい世界なんだということや、誘惑も多いんだろうなという想像が膨らみます。
そして、このモザイクはだれだろうと想像するのも楽しいです(笑)
フリーになるアナウンサーの成功と失敗を分けるものは何か?
本題です。
ご本人の名誉のためにイニシャルトークにしますが、数年前にFジTVから独立したHらいRおさんが過去の映像で出てきました。
最近、あまり見ないなーと思いつつ考えていました。
この人が独立したとき、みなさんどう思いましたか?
私は、「早いんじゃないかな」と思いました。
たぶん、いち視聴者の私が思ったってことは、多くの人が思ったはずです。
では、なぜ「早い」と感じるのでしょうか?
それは、好感度と個性だと思います。
先ほどの方は、とてもきれいでな方で、アナウンサーとしても人気がありました。
私も好きでした。
ただ、女子アナは、あざとく見えたりして嫌われがちな面もあると思います。
だからこそ、「自分は人気が出てきたし独立して自由に稼ごうと思っている」と思われたら終了なんだと思います。
実際、フリーになって、バラエティなどで見ても、個性がないのでぜんぜんおもしろくないと感じます。
きっと、局アナ向きだったんだと思います。
高橋真麻さんや川田裕美さんなどは、あざとく感じないし、個性があっておもしろいというか、普通のアナウンサーじゃないというか、フリーでこそ良さが出ているような気がします。
また、高島彩さんなどは、「もうそろそろいいんじゃない?」というタイミングだったんじゃないかと思うし、家庭もあるし、仕事もコントロールしたいという考えもあったのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが…
女子アナを語りたいわけではないんです(;^_^A
仕事でも、日常のコミュニケーションでもだれにでも当てはまることじゃないかと思います。
お金を少しでも多く稼ごうとすることや、人より目立とうとすることは、周囲の人にとっては、目先の利益だけを追いかけているように見えたりあまりよく思われなかったりして、結果的に自分を苦しめる可能性が高いということを感じるべきなんだろうなと思います。
また、向き不向きを知ることを大切だと思います。
オリジナリティのある道が向いている人もいれば、人とあまり差がないような役割の中でこそ輝く人もいると思います。
そこを見誤ると、周りからは滑稽に見えたり、あざとく見えたりしてしまうんだろうなと感じました。
改めて、自分を客観視して、行動を選択することが大切だと感じさせてもらいました。
HらいRおさんありがとうございます(笑)