これからの1ヶ月
今日は久しぶりにサッカーの話です。
サッカー以外、というか、どんな分野にも共通することかなと思います。
緊急事態宣言で何が変わるか?
緊急事態宣言が出ても強制力がなく、何も変わらないという意見もあります。
たしかに、表面的にはそうでしょう。
では、変わることは何か?
それは、各自治体や協会など、世論を見て動く団体が動きやすくなったということだと思います。
育成年代のサッカーで言えば、地元の協会や連盟などが、大会をためらわずに中止できる、また各チームも活動中止をしやすくなったということだと思います。
これまでは、他の地域や他のチームの動きを気にしたり、保護者の反応を気にしたりし過ぎて、判断が遅くなっていたところが軒並み決断し出すと思います。
これは、他の分野にも当てはまるのではないかと思います。
例えば
このことによって、様々な活動が「どうなるかわからない」という状態から「しばらくはどうしようもない」という状態に変わると思います。
ということは、長期的に見たら計画変更や目標の下方修正がしやすいということだと思います。
例えば、サッカーの指導者なら、夏の大会やそのための春の予選がなくなると想定して、再開後のチーム作りの計画が立てられます。
どうなるかわからないよりよっぽど腹をくくれるかなと思います。
また、サッカー少年も同じです。
来週や再来週に大会が始まるということはないので、小中学生ならしばらくサッカーから離れて家でできる違うことに取り組むのもいいと思います。
高校生なら、ガンガン筋トレして今のうちにパワーアップしておくのもありですよね。
個人的には、ただ現状の技術や体力や気持ちを1ヶ月以上も維持し続けようとするのが一番危険だと思います。
人生に波があるように、こういうときの過ごし方にも波をつけたいものですね。