サッカーおやじの妊活&子育て奮闘記

男が家族のためにできること

第2波でサッカー活動ができないとき

 

 

第2波到来

 

北九州で第2波が来ています。

北海道の第2波のときもそうでしたが、第1波のときより威力が強いです。

また、東京でもなんとなく増えそうな気配がします。

宣言解除から2週間が経つ頃には、他の地域でも同様のことが起こるでしょう。

 

チーム活動が再開できない

 

日本サッカー協会は、チーム活動の再開について、5つのフェーズに分けて実施するよう指針を出しています。

 

フェーズ1が個人練習、フェーズ3が通常の練習再開、フェーズ5が公式戦再開です。

今は地域によって1か2という感じでしょう。

 

そして、事態が収束に向かえばレベルアップしていき、感染者が増えればこのフェーズは元に戻ってまた活動できなくなります。

 

感染者数などを見ながら、これに沿ってステップを踏むとなると、各年代まだ練習再開できていないチームや個人練習に留めているチームなどが多いんだとと思います。

 

そうすると、やはりどうしてもZoomなどを使ったオンラインでの体幹レーニングや講義、課題を与えて提出させるなどが中心になると思います。

 

保護者側も、チームがそのような取り組みをやってくれていれば、「よくやってもらっている」「会費取りつづけられているけどこれならいいか」などと思えたりします。

 

どんな関わり方がベストか?

 

保護者からしたら、毎日何かしら指導者が関わってくれたり、定期的に電話などの連絡があったりすると安心だと思います。

 

しかし、ここで考えたいことがあります。

毎日のようにオンラインミーティングがあったり、どんなトレーニングをしたか報告しなければいけなかったり、課題がたくさんあったりしたら、子どもたちはどんな気持ちなのでしょうか?

 

あまりネガティブな発言は避けますが、おそらく、学校のような感覚になってしまうのではないでしょうか?

 

学校と違い、サッカーは自分の意志でやっているはずです(そうじゃなければ問題です)。

そして、指導者はそんな子どもたちをサポートする存在です。

 

だとすると、あまり頻繁に指導者が関わることは、本来の意義から外れてしまうのではないでしょうか?

 

たしかに、この時期体調管理は必須ですし、チームのメンバーがみんな健康かどうかは指導者は知っておく必要があります。

それは、アプリでもLINEのグループでも可能です。

 

オンラインミーティングや課題の提出、電話連絡などもたまにはいいでしょう。

しかし、こんなときこそ時間の使い方の自由度を高くし、自己管理や自律を促すチャンスなのではないでしょうか?

体幹レーニングぐらい自分でできます。

 

指導者のとコミュニケーションはそのきっかけ作りや成果の確認程度でいいと思います。

 

小さい頃からガチガチに管理されて、自由な時間などほとんどなく育てられた子どもが、高校を卒業して急に自由を手に入れてしまい、自由の意味もわからずに遊び呆けてしまう理由を私たちは考えなければなりません。

 

育成年代に関わる大人の方々、今は自由な時間をコントロールできる子どもを育てるチャンスです!

 

きっかけを与え、適度に関わり、成長(やぐーたら過ごしている時間)を見守ってあげましょう。