臨月の妻へ
イヤイヤ期
最近、娘のイヤイヤ期がなかなか激しい。
うちの子は、比較的大人しい方だとは思うし、たぶんかなり育てやすい方だと思います。
それでも、何かをきっかけに泣き続けたり、グズり続けたりすると止まりません。
「やりたい!」と言えばやらないと気が済まないし、「やりたくない!」と思ったことは簡単にはやってくれません。
親の方もストレスが溜まってきてしまい、つい言葉が強くなったり、汚くなったりしてしまいます。
すると、娘は余計機嫌が悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。
触れ合う時間の短い私ですら、かなりストレスに感じるし、体力も消耗します。
夫婦で分担
私が休みの日は、だいたい家族3人で過ごします。
妻の買い物や夕食の支度の間に私が娘を見たり、私がパソコンに向かっているときには妻が娘を見たりしています。
私が娘をお風呂に入れれば、お風呂上がりのケアは妻がやってくれます。
そんな風に分担できているので、触れ合う時間の短い私の負担も少ないし、妻もいつもの負担の半分ぐらいで過ごせていると思います。
13倍
ここで、ちょっと立ち止まりたいです。
私が子育てに関わるときは、基本的には妻も一緒にいます。
しかし、妻の子育てはいつも1人です。
私が休みの日は負担が半分だとすると、私が週に1回感じている子育ての負担の倍の負担を妻は残りの6日間感じ続けているということです。
つまり、妻6.5:私0.5の分担ということになります。
私は妻の13分の1しか子育てに関わっていません。
自分では結構イクメンのつもりでしたが、よくよく考えると勘違いも甚だしいですね。
しかも、臨月の妻は、常にお腹にもう1人抱えた状態で私の13倍の子育てをしています。
この状態の自らを、妻はおんぶにだっこと表現します。
言葉の意味は間違っていますが、言いたいことはとてもよくわかったので、特に触れませんでした。
明日から幼稚園の夏休みが始まります。
妻が1人になれる時間も短くなります。
私にできることは限られていますが、家族のために稼ぎながらも、時間をうまく作って13:1の割合を少しでも平等に近づけたいと思います。
それくらいしかできることは思い付きませんが、その気持ちを忘れずにいることが、普段の振る舞いや発言などにも繋がってくると思います。
今朝は1人でごみ捨て行かせてごめんね。
いつもおんぶにだっこありがとう。