いい1日かどうかは自分で決めることができる
ある休日の出来事です。
菜の花畑
妻から提案がありました。
「今度の休みにみんなで菜の花見に行かない?」
家から1時間もしないところに、菜の花がすごくきれいなことろがあるのを妻が見つけてきました。
こんな状況で家族で出掛けられる場所も限られているので、とてもいいアイディアだと思いました。
そして、現地に到着すると、思った以上の絶景でした。
娘も、
「うわー、きいろ!」
言いたいことは十分伝わりました(笑)
せっかくの絶景なので、中を歩いてじっくり楽しみたかったのですが、私たちが到着して5分。
パトカーが現れました。
パトカーが来た理由は?
パトカーの中から警察の人が拡声器で言いました。
「近隣住民の迷惑となっています。
駐車車両は移動してください。
ここは駐車禁止区域です。」
この場所は実は、例年菜の花祭りが行われており、大きな駐車場から歩いてこの場所まで出店があったりして、歩いて来るべき場所でした。
しかし、コロナウイルスの影響で出店などはなく、お祭りも中止になっていたそうです。
一面に咲く菜の花だけが残り、畑の周辺の道路に路上駐車するという現象が起きていたのです。
私たちも、みんな停めているしいいのかなと思ってあまり考えずに停めてしまっていました。
当然、その道を普段から使っている人からすると、いい迷惑なのは間違いありません。
菜の花を見ていた人たちはみるみるいなくなり、私たちもすぐに車に戻りました。
滞在時間5分(笑)
残念ではありましたが、絶景が見れてよかったです。
娘は車の中から菜の花畑に向かって、
「ばいばーい!」
と手を振っていました。
帰り道
菜の花畑で食べるはずだった妻の手作り弁当はセブンイレブンの駐車場にて車内でいただきました(笑)
意外と楽しかったです。
そして、帰り道にちょっとだけ寄る予定だった道の駅に行くと、猿回しをやっていて、とても楽しむことができました。
気がつけばちょうどいい時間。
この1日は予定どおりにはいきませんでしたが、悪い1日だったでしょうか?
うまくいかないことがあってもポジティブに捉えることで、私たち家族にとっては素晴らしい1日になりました。