イヤイヤ期のお風呂→歯磨き→寝んねをスムーズにするには
我が家はこういうことをいかにアイデアで解決するかを考えています。
もちろん、唯一の正解ではないでしょうし、我が子にもそのうち通用しなくなるかもしれませんが、みなさんの参考になればと思います。
ルーティンを作る
野球のイチロー選手やラグビーの五郎丸選手など、一流のアスリートはみな、ルーティンと言われる、何かを行うときに毎回同じ行動をすることで集中力を高め、大舞台で結果を出してきました。
我々子育てアスリートもルーティンにより「お風呂→歯磨き→寝んね」という結果を出すことが親として求められています。
子どもにとって楽しみなルーティンであれば喜んで実践してくれます。
我が家のルーティンは…?
ポイントは子どもにとっての楽しみを盛り込むということです。
「お風呂→歯磨き→寝んね」だけだと、
「最後には寝なければいけない 」
「楽しい一日が終わってしまう」
と子どもは感じて、お風呂に入るもの歯磨きをするもの、ダダをこねて全力で阻止しようとしてきます。
そこで、我が家では、
「お風呂→歯磨き→ぶどうの時間→ミッキーさん→寝んね」
というルーティンを作っています。
ぶどうの時間
我が家では、歯磨きのあとにこれをやります。
虫歯予防の液体歯磨きです。
お口に2~3滴垂らすだけ。
私も飲んでみましたが、数滴でも本物のぶどうのような味がして、すごくおいしいです。
これを歯磨き後に必ずやります。
娘は毎回
「おいしい」
と言って飲みます。
歯磨きをすればぶどうの時間と娘には完全にインプットされています。
ミッキーさん
これは最高です。
部屋を真っ暗にして、天井に絵を映し出します。
5分ほどのお話しが数十種類入っていて、聞いている間に子どもは寝てしまいます。
このルーティンを作ってから寝んねでごねることはなくなりました。
ちょっとした言葉の使い方
昨日、たまたま妻に言われて気づいたことがあります。
娘が歯磨きをごねていたので、私は最初は、
「歯磨きしないとぶどうもミッキーさんもないよ」
と言っていましたが、途中から、
「歯磨きしてぶどう飲んでミッキーさん見て寝んねしよ」
と言うと、娘は、
「はーい!」
と言って、歯ブラシを持っている私のところに自分からやってきて歯磨きの体勢になりました。
娘が寝たあと、妻から、
「『~しないと~できない』っていう言い方から『~したら~できる』っていう言い方に変えたのが良かったよね」
と言われ、確かにそうだなと思いました。
今回は偶然でしたが次から意識的にやろうと思います。
これは2歳児相手に限らず、ちょっとしたことだけど大きな差だなと思います。
また、ぜひみなさんも効果的なルーティンを作ってみてください!!