我が家の方針
子育てに明確な方針を持ち、子どもや周囲と共有することが大切だと昨日綴りました。
我が家の方針
私たちの子育てでは、「楽しい家庭」と「自己主張」を大切にしています。
楽しい家庭
楽しい家庭とは、家庭に笑顔が溢れていることです。
家庭に笑顔が溢れているかは、子どもの表情にすべて表れます。
子どもがいつも笑顔ということは、お母さんがいつも笑顔ということです。
お母さんがいつも笑顔ということは、お父さんがいつも笑顔ということです。
つまり、子どもがいつも笑顔ということは、家庭に笑顔が溢れているということです。
だから私たちは、いつも子どもの表情を観ています。
子どもが悲しそうな顔をしているときは、大抵親のどちらかが機嫌が悪かったり、夫婦で言い合いをしたりしているときです。
そんなときには、父親である私から変わらないといけないと思っています。
妻が笑顔になり、娘が笑顔になれば、嬉しい気持ちになります。
自己主張
これは、わがままと捉えられることもあります。
ただ、私たちのイメージしているのはそうではないです。
多くの子どもは、「先生やコーチの言うことをちゃんと聞きなさい」と言って育てられます。
間違えではないと思いますが、あまりにも言われ過ぎて、「大人の言うことにはすべて従わないといけない」と思って育ちます。
結果、思ったことが言えない、自分の意見すら持てない子になり、そのまま大人になってしまいます。
また、大人の前でのストレスは、子ども同士だけでの場所で発散するしかなく、子ども同士だけでの場では自分のことしか考えない思いやりのない子ができあがります。
それがエスカレートし、イジメや少年犯罪につながるんだと思います。
そして、大人のいないところでしか本音を言えないことは癖になり、社会人になると、会議の場では言えないことを直後のトイレや休憩室でグチる人になります。
私たちのイメージする自己主張は真逆です。
先生やコーチなど、自分を評価する立場の人が相手であっても、思ったことが言えるようになってほしいです。
そのためにはまず親の前で遠慮せず自己主張する!
親がガミガミ怒れば、親の顔色を伺うようになるし、多少のことは許して認めてあげれば何にでもチャレンジできるようになると思います。
イヤイヤ期は自己主張期!
と自分たちに言い聞かせています。
そして、少し成長して子ども同士の関係ができてきたときに、思いやりの心を教えてあげればいいと思います。
- 自己主張したときに、認めてもらうには友だちに対して普段からどう振る舞ったらいいか?
- 自己主張したいのは自分だけじゃないとしたら、自己主張したい子に対してはどうしてあげるべきか?
そんなことを感じていけば、自分の意志を持ち人前で伝えることができる、人付き合いの中では思いやりがあり相手の気持ちを考える、そんな人になっていってくれるはずです。
現状
妻がよく言います。
「わかっていてもなかなかできないよね。
今日も爆発してしまったわ(;´Д`)」
「やっぱり体裁っていうか周りの目も気になるよね(;-_-)=3」
おそらく、それが毎日、毎時間、毎分、毎秒子どもに向き合っている妻の正直な感想なんだと思います。
ただ、大切なのは、そんな妻のことを理解しようとし、労い、笑顔にしてあげることなんだと思います。
難しい!!!